雑誌名 |
CLINICAL NEUROSCIENCE |
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出版社 |
中外医学社 |
巻・号 |
2003年 2月号 Vol.21 No.2 (2003年 2月 1日発行) |
特集 |
神経疾患と分子病態モデルをめぐるトピックス |
定価 |
2,970円(本体2,700円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |

[メインテーマ]神経疾患と分子病態をめぐるトピックス
酸化的ストレス障害
SOD1トランスジェニックマウスにおける遺伝子発現パターン 石垣診祐 他
SOD1トランスジェニックマウスにおけるミトコンドリアDNA障害 塩手美冬 他
SAM老化マウスの網膜神経障害 大平明弘
代謝性障害
Sandhoff病モデルにおける神経生存障害 三五一憲
Niemann-Pick病C型での神経細胞死 二宮治明
カテプシンDノックアウトマウスにおけるライソソームの蓄積 内山安男
細胞骨格関連蛋白の異常と蓄積
タウントランスジェニックマウス 池田将樹
Charcot-Marie-Tooth病の分子医学とKif1B欠失マウス 滝田順子 他
α-シヌクレイントランスジェニックfly 北見聡章 他
髄鞘障害
DNA12欠損とオリゴデンドロサイト発達障害 高井俊行
髄鞘障害モデルマウス 山本洋一 他
運動失調
Shaking Rat Kawasakiにおける運動失調とその解剖学的基盤 寺島俊雄
プリオン病の病態モデルマウスにおける運動失調 調 漸 他
Rolling mouse NagoyaにおけるCa2+チャンネルの異常と運動失調 福井義浩 他
α-tocopherol転移タンパク遺伝子欠損マウスにおける遅発性運動失調症 横田隆徳 他
情動・行動障害モデルマウス
ヒスタミンとストレス反応 遠藤雅俊 他
NMDA受容体サブユニット遺伝子改変マウスにおける 宮本嘉明 他
モノアミン作動性神経系の異常
セロトニントランスポーターノックアウトマウスの解析 酒井規雄
セロトニン受容体ノックアウトマウス 石浦章一
オレキシンとナルコレプシー 桜井 武
モデル動物と脳血管障害因子
脳障害阻止応答としてのCREBリン酸化 北川一夫
Peg 3/Pw 1の脳虚血におけるp53依存性神経細胞死への関与 遠藤正彌
脳虚血障害における一酸化窒素と活性酸素の役割 山下智也 他
モデル動物と治療戦略
MTPT毒性モデルにおける遺伝子治療 望月秀樹 他
Krabbe病モデルマウスにおける遺伝子治療 乾 幸治
[連載]
手術のための脳局所解剖学 海綿静脈洞の概念
(2) 海綿静脈洞壁・骨膜-硬膜腔内組織の構造 馬場元毅 他
臨床に必要な神経化学
α-シヌクレインによる神経細胞死 (2) 岩田 淳 他
システム神経生理学 オレキシン神経
(2) ナルコレプシーとオレキシン2受容体 有田秀穂
脳のゲノム・遺伝子研究の最先端
ゲノムライブラリーの作成と評価 田代康介
臨床医のための神経病理
乾燥硬膜移植後Creutzfeldt-Jakob病 木村成志 他
イラスト--クリニカルテクニック
経口腔頸部血管超音波検査 矢坂正弘
Neuroimaging Quiz 高橋 弘
標準治療と最新治療 --メリット・デメリット
くも膜下出血 久保慶高 他
冠名徴候 Brudzinski徴候 高橋 昭
ミニレビュー
中枢シナプス伝達とカルシウムチャネル 籾山俊彦
原著を探る ネマリンミオパチー 調 輝男
人物往来 大熊輝雄先生 高橋清久
Q&A びんぼうゆすりの生物学的意味はどのようなものか 五嶋良郎