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雑誌名

medicina

出版社

医学書院

巻・号

2008年 3月号 Vol.45 No.3 (2008年 3月発行)

特集

内科医が診る骨粗鬆症 ― 防げる骨折を防ぐための骨粗鬆症診療

定価

2,640円(本体2,400円 税10%)

URL

https://www.igaku-shoin.co.jp/

著作権管理

JCOPY

目次

今月の主題 内科医が診る骨粗鬆症-防げる骨折を防ぐための骨粗鬆症診療

■総論
骨粗鬆症のとらえ方―あなたは骨粗鬆症を見過ごしている(太田 博明)
骨粗鬆症発生頻度の動向(吉村 典子)
要介護状態をもたらす疾患としての骨粗鬆症―QOLと医療経済の面から(田中 清・桑原 晶子・木戸 詔子)
■病態
骨粗鬆症の背景にある病態生理(福本 誠二)
カルシウム・リン代謝の基本と最近の話題(宮本 賢一・瀬川 博子・辰巳) 佐和子
■診断
骨粗鬆症診断の手順(遠藤 直人)
骨密度測定の基本と実際―骨量と骨密度は同じこと?(曽根 照喜)
脆弱性骨折を見逃さないための骨評価(中野 哲雄)
骨粗鬆症の危険因子(安藤 富士子・下方 浩史)
続発性骨粗鬆症を考慮すべき病態―この疾患をみたら骨粗鬆症を考える    
(和田 誠基・扶川 武史・神谷 貞浩)
自他覚症状からの骨粗鬆症診療―この症状をみたら骨粗鬆症を考える(岸本 光司・井樋 栄二)
臨床データからみたカルシウム・骨代謝異常(竹内 靖博)
ステロイド使用患者における骨粗鬆症対策(田中 郁子・大島 久二)
骨代謝マーカーの活用方法(茶木 修)
骨粗鬆症関連ガイドラインの概要(稲葉 雅章・西沢 良記)
■予防と治療
予防と治療のための栄養指導―カルシウムだけで骨粗鬆症は予防できるか(塚原 典子)
脆弱性骨折の予防からみた運動療法(酒井 昭典)
「高齢者の転倒」に目を向けた骨折の予防(松井 康素・原田 敦)
骨粗鬆症の薬物治療はいつから始めていつまで続けるか(三木 隆己・嶋田 裕之)
診療現場での骨粗鬆症治療薬の使い分け(石井 光一)
ビスフォスフォネート製剤とSERMの骨折予防効果とその生かし方(山口 徹・杉本 利嗣)
女性ホルモン製剤の使い方(柞木田 礼子・樋口 毅・水沼 英樹)
ビタミン系製剤の使い方と最近の話題―活性型ビタミンD3製剤とビタミンK2製剤    
(河手 久弥・高柳 涼一)
カルシトニン製剤の使い方(楊 鴻生)
骨粗鬆症による骨折を寝たきりにつなげないために(萩野 浩)
■トピックスなど
人類の進化からみた更年期と骨代謝(岡野 浩哉)
骨粗鬆症専門外来を担当して思うこと(竹村 真里枝)
骨代謝研究の最前線―国内外の学会活動とわが国からの情報発信    
(藤 逸朗・松本 俊夫)
■鼎談
診療現場での骨折リスク評価と今後の展望(細井 孝之・藤原 佐枝子・五來 逸雄)
■今月の主題・理解のための27題―内科認定医・専門医試験対策
 解 答

●聖路加Common Diseaseカンファレンス(12)
汎血球減少症から鑑別診断を考えよう(森 信好・岡田 定)
●研修おたく海を渡る(27)
就職活動(白井 敬祐)
●目でみるトレーニング(小田口 尚幸,木村 琢磨,立花 崇孝)
●見て・聴いて・考える 道具いらずの神経診療(3)
患者が診察室に入ってきた,その瞬間を捉える2 表情からわかること(岩崎 靖)
●患者が当院を選ぶ理由 内科診察室の患者‐医師関係(3)
患者は医師に何を求めているか―医師の父性性(灰本 元)
●研修医のためのリスクマネジメント鉄則集(3)
リスクマネジメントのABCD その1 予見する(田中 まゆみ)