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雑誌名

medicina

出版社

医学書院

巻・号

2008年 1月号 Vol.45 No.1 (2008年 1月発行)

特集

プライマリケア医が主役 ― 膠原病・関節リウマチの早期診断・早期治療

定価

2,640円(本体2,400円 税10%)

URL

https://www.igaku-shoin.co.jp/

著作権管理

JCOPY

目次

今月の主題 プライマリケア医が主役-膠原病・関節リウマチの早期診断・早期治療

■overview
プライマリケア医のための膠原病の診かた,考えかた(岡田 正人)

■膠原病を見逃さないための日常診療
頻度の高い膠原病関連疾患(萩野 昇)
頻度の高い膠原病類似疾患(金城 光代)
初診時の系統的レビュー(review of systems:ROS)(徳田 安春)
【再診で膠原病を見逃さない】
いつもの患者さんの症状から膠原病を疑う(野口 善令)
いつもの検査から膠原病を疑う(金城 紀与史)

■膠原病を疑ったときの診断の進め方
膠原病を追い込む問診事項(岸本 暢将)
【膠原病に焦点をあてた身体所見の取り方】
膠原病に特徴的な皮膚所見―指先から始めよう(衛藤 光)
関節炎所見から膠原病を見分ける(上野 征夫)
膠原病を追い詰める特徴的な全身所見(牛山 理・長澤 浩平)
【膠原病を疑ったときの検査】
抗核抗体・特異抗体はいつ測るべきか?(八田 和大)
ANCAはいつ測るべきか?(赤井 靖宏)
リウマトイド因子・抗CCP抗体が陽性・陰性の臨床的意義(村上 孝作・藤井 隆夫・三森 経世)
画像はいつどれを撮るべきか?(山本 万希子)

■緊急を要する膠原病関連疾患
緊急を要する膠原病関連疾患(萩野 昇)

■内科医としての関節リウマチ治療戦略
抗リウマチ薬の基本知識と使い始め方―パスを作ろう(古谷 武文・小竹 茂)
関節リウマチ活動性の指標と治療効果―現実的な治療目標(岸本 暢将)
抗リウマチ薬の早期開始と内科医としての治療戦略―non‐erosive era(岡田 正人)

■膠原病の診断,治療開始とフォローの実際
リウマチ性多発筋痛症・側頭動脈炎(岡崎 仁昭)
成人Still病(村上 孝作・藤井 隆夫)
全身性エリテマトーデス(岡田 正人)
Sj?gren症候群(赤平 理紗)
Beh?et病(菊地 弘敏・広畑 俊成)
多発性筋炎,皮膚筋炎(高田 和生)
全身性強皮症(後藤 大輔)
高安病(大動脈炎症候群)(金城 光代)
ANCA関連血管炎(池ノ谷 紘平・蓑田 清次)

■座談会
一般内科外来における膠原病・関節リウマチの診かた(岡田 正人・岸本 暢将・野口 善令・赤平 理紗)

■今月の主題・理解のための26題―内科認定医・専門医試験対策
 解 答

●(新連載)見て・聴いて・考える 道具いらずの神経診療 
問診表のウラを読む(岩崎 靖)
●(新連載)患者が当院(ウチ)を選ぶ理由 内科診察室の患者‐医師関係 
治療意欲がない患者(灰本 元)
●(新連載)研修医のためのリスクマネジメント鉄則集(医師とリスクマネジメント(前編)(田中 まゆみ)
●研修おたく海を渡る(25)
抗がん剤の値段(白井 敬祐)
●聖路加Common Diseaseカンファレンス(10)
あなたは不定愁訴を的確に診療できますか?(山田 宇以・太田 大介・山雄 さやか)
●目でみるトレーニング(徳永 日呂伸・木村 琢磨・小田口 尚幸