雑誌名 |
Medical Practice |
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出版社 |
文光堂 |
巻・号 |
2007年 11月号 Vol.24 No.11 (2007年 11月 1日発行) |
特集 |
白血病・リンパ腫・骨髄腫 ― 最新の臨床知見が拓く新たな実地診療の実際 |
定価 |
2,640円(本体2,400円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
【特集】
●扉/黒川峰夫
●総説/実地医家のための最新の治療─治療指針と予後の改善─
白血病治癒のための最新診療─実地医家が知っておくべき到達点─/小松則夫
悪性リンパ腫の疾患特異的治療─標準治療のめざましい進展─/飛内賢正
多発性骨髄腫─変貌する最新の治療─尾崎修治
●座談会
一般臨床で役立つ最新の造血器腫瘍診療のエッセンス/出席者:矢崎義雄,宮脇修一,谷口修一,黒川峰夫
●セミナー
造血器腫瘍診断のための臨床検査
初診に必要な一般血液検査とその進めかた/武井 豊ほか
日常診療における分子・遺伝子診断とその意義/谷脇雅史
急性白血病の分類と診断─臨床医がおさえておきたい重要事項─/松村 到ほか
急性骨髄性白血病の遺伝子異常─実地診療に有用な分子病態の理解─/石川裕一ほか
急性前骨髄球性白血病─著しく予後の改善した治療の進展─/重野一幸ほか
急性リンパ性白血病の予後因子─最適な治療決定のために─/竹内 仁
悪性リンパ腫を疑ったら─的確な診断のための必要事項─/加藤雅之ほか
理解すべき悪性リンパ腫の臨床像─よく出会う病型,特徴的な病型─/豊 誠子ほか
慢性リンパ性白血病─いかに診断し,治療するか─/磯部泰司ほか
多発性骨髄腫の診療指針─診断と治療選択のために確認すべきポイント─/松本公宏ほか
●トピックス
慢性骨髄増殖性疾患とJAK2変異/亀田拓郎ほか
リツキシマブ耐性化の機序/照井康仁
●治療/治療の実際
難治性急性骨髄性白血病の治療─どのような工夫が可能か─/半下石明
Ph陽性白血病─イマチニブ時代の治療戦略─/矢ケ崎史治
白血病・骨髄腫の髄外病変─治療成績向上のためのマネージメント─/臼杵憲祐
悪性リンパ腫の病型別治療─治癒を目指した最適治療の選択─/山口素子
造血幹細胞移植の適応疾患と方法─最大の効果を引き出すには─/坂巻 壽
造血幹細胞移植の合併症とその対策/宮腰重三郎
同種造血幹細胞移植の新たな展開─ミニ移植,臍帯血移植,HLA不一致移植─/福田隆浩
●Self-assessment test
【One Point Advice】
検査結果はあらゆる可能性を考えて解釈を/奈良信雄
風邪と非定型肺炎/山本 洋ほか
終末期癌患者に対する輸液/城谷典保
両室ペーシング療法による心機能改善のメカニズム/松本直通ほか
2007年能登半島地震とノロウイルス胃腸炎/村井 裕ほか
正常高値血圧にどう対処する?/兼本成斌
T3の特殊性/飯高 誠
たこつぼ型心筋障害と血性心嚢液貯留/濱川公祐ほか
くも膜下出血(SAH)のwarning leakの診断─問診の重要性とポイント─/臼井 徹ほか
ARBの苦い経験/深津敦司
肝機能検査値の読みかたのこつ/井出達也
食べ物の管理・保管と エゼチミブの効果/柳大三郎ほか
インフルエンザと重症度・合併症・入院率/真柴 智ほか
白血球増加症/森 啓
有用な漢方薬─芍薬甘草湯 透析患者の筋痙攣などに対する使用法/日ノ下文彦
冠動脈プラークに対するスタチンの作用/小島 淳
【今月の話題】
2型糖尿病の網羅的遺伝子解析/山内敏正ほか
【連載欄】
この症例から何を学ぶか
●貧血,血小板減少,末梢血中異型細胞出現に播種性血管内凝固症候群を伴う1例
─治癒への戦略が明らかとなってきた血液悪性疾患─/浅井隆司ほか
病歴と画像からすすめる神経疾患診療の実際
●神経膠腫/大久保敏之
目で見る血液疾患─印象的なカラー写真から─
●真性多血症 polycythemia vera(PV)/寺田秀夫
知っておきたいこと ア・ラ・カルト
●アニサキス症について/日暮琢磨ほか
【Q/A】
胃癌・大腸癌の内視鏡的手術療法について/回答者:上村直実
