雑誌名 |
日本臨牀 |
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出版社 |
日本臨牀社 |
巻・号 |
2007年 8月号 Vol.65 No.8 (2007年 8月 1日発行) |
特集 |
プリオン病と遅発性ウイルス感染症 ― 最新の基礎・臨床研究 |
定価 |
2,750円(本体2,500円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
☆ カラー図説:発症様式からみた遅発性ウイルス感染症の特徴
I. 総論
1 遅発性ウイルス感染症の疾患概念
2 我が国の研究の進歩と診断のポイント
II. 各論
1 プリオン病
1) 疾患概念の確立
2) 疫学とサーベイランス体制
3) 正常プリオン蛋白とその機能
4) プリオン伝播(プリオン蛋白異常化)のメカニズム
5) 神経変性の機構-Notch1の関与-
6) プリオン病の病理診断
7) 臨床的特徴と検査所見
8) プリオン病の診断支援・治療への試み
9) ヒト・プリオン病の臨床病型と診断
a 孤発性プリオン病(孤発性古典型CJD、視床型CJD、MM2皮質型CJD)
b 遺伝性プリオン病(GSS、家族性CJD、FFI)
c 感染性CJD( クールー、硬膜移植後CJD、変異型CJD)
10) 患者・家族などへのカウンセリング
11) プリオン病の感染予防
2 亜急性硬化性全脳炎(SSPE)
1) SSPEの疾患概念と発生状況
2) 宿主側の遺伝要因
3) 原因ウイルスと発病機構
4) 臨床経過・所見と鑑別診断
5) 治療・予後
3 進行性多巣性白質脳症(PML)
1) 概念と疫学
2) 原因ウイルスと発病機構
3) 臨床的特徴・診断基準・治療
III. 特論
1 SSPEモデル動物開発の試み
2 ヒト以外のプリオン病-特にウシ海綿状脳症について-
3 医原性疾患としてのプリオン病
小児診療のプライマリーケア17
麻疹
綜説シリーズ-現代医学の焦点(297)
腎臓再生の新たな可能性
Clinical Trend
日本人のGERDとQOL
