■扉
勝負（永廣　信治）

■総説
DNAメチル化剤temozolomideの分子薬理学（廣瀬　雄一・他）

■解剖を中心とした脳神経手術手技
頭頂葉腫瘍性病変の外科治療（西林　宏起・他）

■研究
くも膜下出血で発症した多発性脳動脈瘤に対する血管内治療の役割
（櫻井　寿郎・他）

外減圧後頭蓋形成術における癒着防止吸収性バリア（セプラフィルム(R)）の有用性
（一ノ瀬　努・他）

経上腕動脈法による頸動脈ステント留置術─手術手技と問題点─（南都　昌孝・他）

くも膜下出血の急性期ストレスが心機能と血液容量に及ぼす影響
　─連続心拍出量測定装置（PiCCO）を用いた検討─（武藤　達士・他）

■症例
基底核の石灰化病変を伴ったKallmann症候群の１例（柳川　洋一・他）

頭血腫の穿刺持続ドレナージで治療した新生児硬膜外血腫の１例（石川　修一・他）

■海外留学記
LYONでの留学経験（有島　英孝）

■連載─脳神経外科医療のtranslational research（4）
医療情報ネットワーク（急性期医療，回復期医療，維持期医療）（水野　正明・他）

■脳神経外科をとりまく医療・社会環境
脳動脈瘤治療に関する医療過誤訴訟（福永　篤志・他）

■コラム：医事法の扉　第10回　「自己決定権」（福永　篤志・他）