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書名

抗精神病薬の選び方と用い方 (改訂3版)

筆頭著者

渡辺昌祐・他著(川崎医療福祉大学臨床心理学科教授)

その他著者等

江原 嵩(医療法人樹光会大村病院病院長)

出版社名

新興医学出版社

ISBNコード

ISBN978-4-88002-430-1

発行年

2000年9月

判型 / 頁数

A5判 / 280頁

分類

臨床医学系/精神神経科学/精神医学

価格

定価(本体4,800円+税)

内容

本書は、精神障害ことに精神分裂病の治療にこれから携わる若い精神科医、またはそれを志す医学生、精神科看護婦、パラメディカルの方々のために、精神薬理学に基礎をおいた薬物療法の入門書である。
本書では、今日までに研究されてきた抗精神病薬の生理学的ならびに薬理学的作用の基礎に立ち、dopamine仮説に基づいた精神分裂病に対する抗精神病薬療法(抗精神病薬の選び方と用い方)の説明を試みた。
また、改訂3版にあたり、精神分裂病の(1)陰性症状への対策、(2)難治性精神分裂病の治療、(3)再発予防のための維持療法、(4)開放的治療の促進のための臨床応用の確立、などを追加した。

目次

総論
1.抗精神病薬の歴史
2.抗精神病薬の分類
3.抗精神病薬の薬理作用
 A.生理学的作用
 B.生化学的作用
 C.神経内分泌への作用
 D.自立神経系への作用
4.抗精神病薬の体内動態
5.抗精神病薬の血中濃度と臨床的意義
6.抗精神病薬の耐性
 A.耐性と精神症状
 B.錐体外路症状
 C.血中プロラクチン濃度
 D.抗精神病薬血中濃度の変化
7.精神分裂病の抗精神病薬治療
 A.抗精神病薬の選択
 B.抗精神病薬の反応性予測
 C.投与量と投与法
 D.持効性抗精神病薬治療
 E.治療効果と再燃予防効果
 F.抗精神病薬の併用療法
 G.難治性精神分裂病の治療
 H.全身状態の悪い症例,高齢者,症候性精神障害への抗精神病薬治療
 I.投与禁忌
 J.症例と処方の検討
8.抗精神病薬の副作用と中毒
 A.過量投与および急性中毒
 B.けいれん発作
 C.静止不能,restless legs症候群
 D.悪性症候群
 E.antipsychotics-induced depression,postpsychotic depression
 F.離脱症候群
 G.遅発性ジスキネジア,遅発性ジストニア
 H.多飲症,多尿症,水中毒
 I.心電図変化
 J.肝機能障害
 K.造血機能障害

各論
1.クロルプロマジン chlorpromazine
 A.適応症と有効性
 B.投与法と投与量
2.レボメプロマジン levomepromazine
 A.適応症と有効性
 B.投与法と投与量
3.チオリダジン thioridazine
 A.適応症と有効性
 B.副作用
4.フルフェナジン fluphenazine,fluphenazine enanthate,fluphenazine decanoate
5.ハロペリドール haloperidol
 A.適応症と有効性
 B.投与法,投与量,副作用
6.ブロムペリドール bromperidol
7.チミペロン timiperone
8.クロカプラミン clocapramine
9.モサプラミン mosapramine
10.ゾテピン zotepine
11.スルピリド sulpiride
12.スルトプリド sultopride
13.ネモナプリド nemonapride
14.オキシペルチン oxypertine
15.リスペリドン risperidone
16.クロザピン clozapine
まとめ
索引
附表:本邦で市販されている抗精神病薬の一覧