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書名

神経病理形態学 ―ミクロの世界へのガイドブック

筆頭著者

水谷俊雄・著(東京都立神経病院部長)

出版社名

新興医学出版社

ISBNコード

ISBN978-4-88002-620-6

発行年

2003年10月

判型 / 頁数

B5判 / 370頁

分類

基礎医学系/病理学

価格

定価(本体18,000円+税)

内容

著者はかねてより、脳病変は組織の基本的な反応、病変部位の解剖学的特性、各疾患に特徴的な変化からなり、特に組織の特性は疾病のメカニズムの解明や臨床症状との関係を解析する上で重要であるとする視点に立ち、本書では大脳皮質、視床、小脳というような部位別の章立てをとり、その部位の組織学的特徴を踏まえつつ、そこで生起するさまざまな疾患に共通した形態学を記述しようと試みている。
さらに本書では「老化の形態学」という章を独立させて、東京都老人総合研究所において自ら経験した60歳から106歳までの1,800例近い剖検脳の所見をまとめ、他の神経病理学書とはまったく異なる独自の考えを展開し、老化に対する新たな視点を提示している。

目次

第1部 細胞・組織病理
 第1章 病巣形成のパターン
  1.萎縮
  2.血管・循環障害
  3.炎症
  4.脱髄
  5.変性
 第2章 老化の形態学
  1.加齢に伴う脳の流れ
  2.老化と 疾病

第2部 ブレインカッティング
 第1章 マクロ観察とカッティング
  1.マクロ観察の手順
  2.所見の記載
  3.所見のまとめ
 第2章 染色用標本の切り出し方
  1.組織の切り出し方
  2.染色の選択

第3部 部位別神経病理
 第1章 大脳
  1.大脳皮質
  2.大脳辺縁系
  3.皮質下核
  4.白質
 第2章 小脳
  1.皮質
  2.白質
  3.小脳核
 第3章 脳幹
  1.中脳
  2.橋
  3.延髄
 第4章 脊髄
  1.外観
  2.灰白質
  3.白質
  4.後根神経節